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車に注意

2015年02月21日

 ハナノカイヌシ at 10:49 | Comments(2) | 病気の話
皆さん、ワンコやにゃんこが交通事故にあったと聞いたら、
どんな状況を想像しますか?

曲がり角を曲がったところに車が来て…とか
ワンコが突然道に飛び出しちゃって…とかを想像する方が多いと思いますが、
少なくとも、私の経験上では、車に轢かれたと言って来院する例では
自宅敷地内で家族の運転する車に轢かれた
というパターンが一番多いです。

ワンコの居場所が自宅のガレージとか、中外自由の猫さんとか、
飼い主さんも油断するのでしょうし、ワンコやにゃんこも油断しているのでしょう。
若いころは大丈夫でも、歳を取ってくるとワンちゃんもネコちゃんも音などに鈍感になってきますし、
飼い主さんが「車が入ってきたらよけるだろう」という気持ちでいると事故につながります。
地面に寝そべっているワンちゃんや猫ちゃんは
車をバックで移動させているときにはなかなか気づかないと思います。

スピードが出ていないので、命を落とすようなことは少ないのですが、
それでも骨折をしたり、背中に乗り上げられて脊髄を損傷したり、
かなりな重傷を負うケースも少なくありません。

ワンちゃんをつないでおく場所は、車が入ってこない場所にする、
猫ちゃんは外に出さないというのが一番の解決策ですが、
それが無理ならば、車を出し入れする場合は、
いったん車を降りて周りを確認するくらいの慎重さが必要だと思います。


それから、もう一つ、時期的に遅すぎる気もしますが、
寒い時期には、お外の猫さんが暖かいボンネットに入り込み、
気づかずに車にエンジンをかけたときにエンジンに巻き込まれるという事故が起こります。

冬に車にのるときには、ボンネットをたたいてから車に乗り込むようにお願いいたします。




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この記事へのコメント
自宅の敷地内で家族の運転で轢かれる…なんてことがあるんですね。
意外だなぁと思いました。
外にいるワンちゃんのご家庭は、気を付けないといけないですね。
猫ちゃんがボンネットに…聞いたことはあります。
こちらも気を付けないといけないですね。
Posted by 銀の翼 at 2015年02月21日 15:48
銀の翼さん
残念なことに、結構あるんです。
飼い主さんから「自分で轢いちゃったんです」って聞くと、
何とも言えない悲しい気持ちになるので、是非皆さん気を付けてほしいです。
Posted by ハナノカイヌシハナノカイヌシ at 2015年02月21日 17:38
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